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施主様14 都城市Y様

施主様の声

 棟梁の内田さんとは趣味を通して知り合い15年以上のお付き合いになります。今迄に内田棟梁が手掛けてきた数多くの現場 に立ち寄り、細部にわたる家造りの気配りや優れた技術を見させて頂く中で、いずれ自分が家を建てるときにには、絶対にこの棟梁にお願いしようと心に決めていました。
幸い所属の工務店もこだわりを持った在来工法の家造りを手掛けていらした堂領建設さんであった為、文句なしで決定した次第です。

 念願のマイホーム建築に当たり、今一度木材(特に杉・檜)について学ばせていただきました。
私自身、杉を取り扱う製材の仕事に携わっていることあって、 あらゆるところにたくさんの杉材を使わせて頂きました。
 この都城は盆地で四方を山で囲まれています。
そのほとんどが杉、もしくは檜であります。その地に於 いてすくすくと育ったということは、そこの気候風土にあっているということであって、それを家造りの材料として選ぶのは正しい選択だと思います。
 近年の家 造りはプレカットの普及により工期がだんだん短くなり、狂いが少なく表面の割れていない人工乾燥材が主流になってきた中、堂領建設さんは「脱プレカット宣 言」ということで長年の歴史に於いて培われてきた在来の軸組工法で、天然乾燥材を使用し、大工さんの目と勘を重んじる社長の考えに強い感銘を受け、改めて 堂領さんにお願いして良かったと思ったところでした。

 木は家の材料になってからもまだ生き続けています。
正倉院の校倉造(あぜらづくり)のように木材の性質を十分に活かして、自然の生きた材料を使うことに より、木が呼吸をして調湿や大気中の有害物質を吸収してくれて、家の中を快適に保ってくれる。
 我が家はそんな家にしたいと思っていました。
もちろん木は生 きているのですから若干の変形や割れもあって当然のことですし、これら木材の性質を知った上で適材適所に使用すれば何の問題もないと思います。
 堂領社長も 過去の施主様に伝えてこられたそうです。「
 入居されてから木材が乾燥する際にバチッと鳴って割れが生じることがありますが、それは乾燥して強くなったのだ と思ってください・・・」との一言に私も同感です。
 
 それから、家一軒に使用する木材の量が少なくなってきているように思えます。
一生に一度の高額な買い物 であるマイホームの骨格になる木材、また後から取り換えたくても簡単に換えられない木材を節約するのは如何なものかと思います(私が製材所だからではな く・・・)。
 木は二酸化炭素を吸収して酸素を作ってくれます。もっと木材を使って山に投資して川上を清めることで、山はきれいな水や空気という自然の恵み を与えてくれることでしょう。木材は再生できる資源です(私が製材所だから言わせてください)。

 最後になりましたが、社長・専務・監督・営業他すばらしいスタッフを持つ堂領建設さんを始め、内田と棟梁、そして協力業者の皆様方には大変お世話になり ました。
おかげさまで大満足の家が出来ましたことを心より感謝申し上げますとともに、皆様方の今後益々のご活躍を祈念申し上げます。
 
 誠に有難うございまし た。

都城市 郡元町
Y様

堂領のひとこと


こちらのお客様は木材を扱うご商売をされています。
当社の木材に対する考えを 充分に理解していただいたと喜んでおります。

完成写真

有限会社堂領建設
〒889-1901
宮崎県北諸県郡三股町
大字樺山1905
TEL.0986-52-4565
FAX.0986-52-3766

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