施主様16 宮崎市島之内 K様
施主様の声
今から五年前の今頃でした。都城でフラッと立ち寄った一軒のモダンな家に魅せられて家主の方に声 をかけたところ、その方から出た一言が堂領建設だったのです。話を聞くとびっくり、堂領建設とは縁もゆかりも無い方だったのですが、私は、その一言を信じ てその足で訪問したのが堂領建設と縁を持たせて頂くきっかけだったのです。その日は、休日にもかかわらず、快く対応して頂き、私は時間がたつのも忘れて、 家に対する思いを必死に語ったものでした。堂領社長も私の話を一生懸命に聞いて下さり、不思議と同じ臭いを感じとったものでした。帰りの車の中で「よし! 堂領建設じゃ」とまさしく、一目惚れ状態で夢と希望に心を躍らせた事を昨日の事にように覚えています。
ところが、今直ぐ家を建てる予定があった訳では無く、土地も無し、資金も無しの状態からのスタートでした。しかし、家に対する思いだけは人一倍あり、 「軽やかで重くなく、キレがあって軒の長さを感じる雄大な家」と言う思いを伝えたいが為に暇さえあれば展示会場に足を運んだり、堂領社長を訪ねてとにかく よく話を聞いて頂きました。
又、今回、堂領建設の”新和風の家”の礎になったと伺った、設計事務所スタジオ・ノアの長友社長とのタイアップがあったのも私には、ラッキーな事でした。
一目惚れから始まって4年後の昨年2月に地鎮祭を施し、それから完成まで丸一年の月日をかけ今年の2月にやっと引渡しをして頂きました。
「堂領社長、長友社長、遊び心を持って思いっきりやって下さい」。
私の言葉通り、囲炉りの部屋は外観の京都風の数奇屋造りとは打って変わって野性味のある中にも田舎の臭いのする部屋に出来上がりました。外壁の色も今ま での堂領建設にはない思いきった色に絶賛してしまいました。また、建具のセンスの良さと腕の良さは抜群です。
実を申しますと、私の思いは、建物だけに留まらず、「素晴らしい建築物を引き立てるのも庭にある」と思いがどんどん膨らんでいきました。ところが話を聞 くとスタジオ・ノアの長友社長は庭に関しては素人だけどその感性は素晴らしいものがあると伺ったので庭造りもお願いしたところ、福岡の一級造園師から一つ 一つの木の配置には素人ながらも素晴らしいと絶賛して頂き大変うれしい思いをしました。
今、居間に腰をおろしこの家を見わたすと床板から一本の柱にいたるまで全ての材料にドラマがあることにびっくりさせられてます。
私の思いを一人で背負って一つ一つの材料に魂を吹き込んでコツコツと造って頂いた、須藤棟梁(雨の日も風の日も雪の日も通って頂きました。)、あなただからこの家ができたと心から感謝致しております。
最後になりましたが、この工事に関わった皆様に厚くお礼を申し上げ、益々のご発展をお祈りいたします。
宮崎市 島之内
S.K
堂領のひとこと
お客様の想いに応えるべく 一生懸命考えさせていただきました。
また植栽にも細心の注意を払い植えました。
どこから写真を撮っても映える住宅になったと自負しております。