当社の仕事自慢
当社はこんな事やってます。
野地板 考
野地板とは屋根の面を形作る垂木の上に貼る板で材料の厚みは12mmが普通です。
杉板の場合 2000X120~150X12 合板は1820X910X12を使います。(数字の単位はmmミリメ-トル)
当社は基本 杉板の無垢材を使っています。
合板は木材を大根のかつら剥きのように薄く剥いで奇数枚を接着剤で貼り合わせて作ります。
合板は石綿系の薄い屋根材(コロニアルとかアーバ二-など)を貼るときは下地がフラットでないと
人が乗った時に割れてしまう恐れがあるのでメーカ-が使用材を合板と指定します。
ただこの合板 10年以上経つと 屋根下地材としては条件が厳しいので接着剤が切れてベコべコになります。
またあってはなりませんが雨漏りなどした時一番影響を受けるのはこの野地板。
傷む単位が合板の場合 1枚 1810X910に及びますが 杉無垢板は2000X120で済みます。
それとこの頃台風時によく発生する竜巻について考えを述べさせていただきます。
屋根下地の垂木と野地板は葺材によって寸法が変わります。
垂木にクギで野地板を貼るのですが
特に最近多いガルバリウム鋼鈑の屋根は垂木ピッチが418 となりますが合板の寸法に合わせて
接手にもう一本垂木を入れますので長さ1820に垂木が7本入ります。
合板の場合は釘の間隔は≒150mmなので一列に7本 総数7列X7本=49本
杉の無垢材の場合は長さが2000mmなので垂木のピッチは400となり垂木の本数は6本
野地板の幅の寸法が120mmの場合900/120=7枚半 1か所1枚に2本の釘ですので総数6列X7.5X2=90本
つまりほぼ同じ面積の野地板を葺くのに合板は49本 無垢の杉板は90本の釘を使います。
当然釘の量が多い方が竜巻などの引き抜く力に対して強くなります。
また合板は一枚当たりの広さが広いので一気に持っていかれます。
しかし杉板無垢材は一枚一枚の広さが幅120mmなので1枚あたりにかかる力は弱くなるというものです。
いかがでしょうか
杉板の場合 2000X120~150X12 合板は1820X910X12を使います。(数字の単位はmmミリメ-トル)
当社は基本 杉板の無垢材を使っています。
合板は木材を大根のかつら剥きのように薄く剥いで奇数枚を接着剤で貼り合わせて作ります。
合板は石綿系の薄い屋根材(コロニアルとかアーバ二-など)を貼るときは下地がフラットでないと
人が乗った時に割れてしまう恐れがあるのでメーカ-が使用材を合板と指定します。
ただこの合板 10年以上経つと 屋根下地材としては条件が厳しいので接着剤が切れてベコべコになります。
またあってはなりませんが雨漏りなどした時一番影響を受けるのはこの野地板。
傷む単位が合板の場合 1枚 1810X910に及びますが 杉無垢板は2000X120で済みます。
それとこの頃台風時によく発生する竜巻について考えを述べさせていただきます。
屋根下地の垂木と野地板は葺材によって寸法が変わります。
垂木にクギで野地板を貼るのですが
特に最近多いガルバリウム鋼鈑の屋根は垂木ピッチが418 となりますが合板の寸法に合わせて
接手にもう一本垂木を入れますので長さ1820に垂木が7本入ります。
合板の場合は釘の間隔は≒150mmなので一列に7本 総数7列X7本=49本
杉の無垢材の場合は長さが2000mmなので垂木のピッチは400となり垂木の本数は6本
野地板の幅の寸法が120mmの場合900/120=7枚半 1か所1枚に2本の釘ですので総数6列X7.5X2=90本
つまりほぼ同じ面積の野地板を葺くのに合板は49本 無垢の杉板は90本の釘を使います。
当然釘の量が多い方が竜巻などの引き抜く力に対して強くなります。
また合板は一枚当たりの広さが広いので一気に持っていかれます。
しかし杉板無垢材は一枚一枚の広さが幅120mmなので1枚あたりにかかる力は弱くなるというものです。
いかがでしょうか
木造住宅建築キャリア50年の私の屁理屈(笑)