建築キャリア50年のオヤヂの話
じっくり腰を落ち着けて家を建てる方 専用ぺ-ジ
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"Doing" 第6回 家族の意見集約 その1
キャリア50年目の工務店の親父の考える注文住宅
1.家族の意見集約に2カ月 とは
御夫婦 親子 子供同士など
家族関係はいくつかあります。
1.家族の意見集約に2カ月 とは
御夫婦 親子 子供同士など
家族関係はいくつかあります。
まずはすべての要望を集めましょう。
かなりの数が出てきます。
でも遠慮はいりません どんどん出してください。
素敵なお部屋の載っている本も購入しましょう。
出来たらCMの少ない高級住宅の載っている本の方が
いいと思います。
平屋や2階建 洋風や和風
和室や洋室 各室の面積などなど
もちろんすべての希望を取り入れられたらいいのでしょう
が そうはいきません。
なぜって 広さや大きさ 金額に制限があるからです。
4人家族 一人当たり10件の希望があったとしたら
それで40件。
不可能ではありませんがまとめるのに
大変な労力を必要とします。
それではどうするか。
みんなで持ち寄った意見を一覧にしてみます。
すると2.3項目あるいはもっとたくさん
かなりの数が出てきます。
でも遠慮はいりません どんどん出してください。
素敵なお部屋の載っている本も購入しましょう。
出来たらCMの少ない高級住宅の載っている本の方が
いいと思います。
平屋や2階建 洋風や和風
和室や洋室 各室の面積などなど
もちろんすべての希望を取り入れられたらいいのでしょう
が そうはいきません。
なぜって 広さや大きさ 金額に制限があるからです。
4人家族 一人当たり10件の希望があったとしたら
それで40件。
不可能ではありませんがまとめるのに
大変な労力を必要とします。
それではどうするか。
みんなで持ち寄った意見を一覧にしてみます。
すると2.3項目あるいはもっとたくさん
重なる項目が出てきます。
それでも30項目以上です。
私の経験から言うとどうしても譲れない
(金額については除いてOKです。)
ものにも優先順位があります。
それを各人で自分のものに優先順位を付けるんです。
そしてそれを持ち寄り家族に対して
プレゼンテーションしましょう。
自分の希望か叶うか否かはそのプレゼンに
因るかもしれないとなると
力が入るはずです。
ただこの期間があまり長くなると疲れが出たり
家族の意見対立がでてきて
良くない方向に進んでしまうことになります。
2ヶ月は最長期間と考えて下さい。
まとまったら・・・・? ハイ 素晴らしいと思います。
それでも30項目以上です。
私の経験から言うとどうしても譲れない
(金額については除いてOKです。)
ものにも優先順位があります。
それを各人で自分のものに優先順位を付けるんです。
そしてそれを持ち寄り家族に対して
プレゼンテーションしましょう。
自分の希望か叶うか否かはそのプレゼンに
因るかもしれないとなると
力が入るはずです。
ただこの期間があまり長くなると疲れが出たり
家族の意見対立がでてきて
良くない方向に進んでしまうことになります。
2ヶ月は最長期間と考えて下さい。
まとまったら・・・・? ハイ 素晴らしいと思います。
まとまらない時
たぶんその時の方が多いと思います。
どちらかになります。
たぶんその時の方が多いと思います。
どちらかになります。
まとまった まとまらなかった その時どうするか?
次回はそんな話をいたします。
次回はそんな話をいたします。
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Doing" 第5回 重ねられる時間
ところで2回目に
1.家族の意見集約に2カ月
2.実際に間取りを作ったり展示場を見に行ったり
3.勉強する時間 業者さんを選ぶのにが3カ月
4.決まった間取りを図面にして見積もり
契約するまで3カ月
5.着工~竣工まで6カ月
簡単にいったとしてもこのくらいはかかります。
とは書いてありましたが
今回の短縮できない時間の事は書いてありません。
どこに行ったのでしょうか
実はこの裏に並行して流れています。
土地が決まっていますのでこの期間に
間取りや見積もりを検討するんです。
家族構成 予算 接道などありとあらゆる
条件を取り入れて間取りを作ります。
料理にたとえてみましょうか?
魚釣りに行って鯵が10匹釣れました。
塩焼きにして今夜の酒の肴です。
食べるまでに必要なこと
魚をさばく 炭火を熾す 焼く 皿に盛る
魚をさばいてから火を起こすと火が熾きるまでの間
待っていなければなりません。
ですからまず火を熾して
熾きるまでの間に調理 魚をさばきます。
そうすると待ち時間がぐんと短縮でき
速やかにお酒が飲めます。
土地購入が決定したらすぐ間取りを作るために
家族の意見集約を始めましょう
そしてそのことにしばらく注力してください。
友人や身内など最近家を建てた人のことなどが
気になってきます。
モードが切り替わる時期です。
だんだん気持ちが高ぶってくる時期に入ります。
次回からは上記の1~5について内容を深めていきます。
Doing 4回目 短縮できない時間 農地法
農地を購入して家を建てることを前提に
お話を進めていきます。
土地が決まれば農地法の地目転用申請
いわゆる5条申請です。
家が建ったら畑 田という地目を宅地に
変えて良いという許可申請です。
農地法の申請は受理されれば
必ず許可される手続きです。
ですから話を進めていって大丈夫です。
土地の契約時 契約書に残金の取引をするのは
この許可が下りた時
と書いてあることが普通です。
ただこの許可が下りることは間違いありませんが
その前にいかなる
工事も進めることは厳禁です。
境界のブロックなどを積んだり
土を入れて敷地を高くするとかは
形状の変更とみなされて
許可が下りるのが遅くなったり
原状復帰を要請されることもあります。
またこの手続きは行政書士という資格者が
行うことが一般的です。
もちろん自分でもできる申請ですが
書類を作ったり申請して受理されるまで
何度も足を運ばなくてはなりません。
また個人申請の場合は少し審査基準が
厳しいように思います。
ですからその土地のある市町村の
行政書士に依頼するのがもっとも
簡単にいく方法ではないでしょうか?
ところで前回に
家族の意見集約に2カ月
実際に間取りを作ったり展示場を見に行ったり
勉強する時間 業者さんを選ぶのにが3カ月
決まった間取りを図面にして見積もり契約するまで3カ月
着工~竣工まで4カ月
簡単にいったとしても
とは書いてありましたが
今回の短縮できない時間の事は書いてありません。
どこに行ったのでしょうか
"Doing" 3回目 短縮できる時間 できない時間
年の初めお正月に家を建てる話が出たと仮定します
時間には短縮できる時間とそうでない時間が
存在します。
短縮できる時間とは どのようなものでしょうか?
まず考えられるのが 間取りを決める期間や
工事に入ってからの工期など
頑張れば何とかできる時間です。
それでは短縮できない時間には
どのような時間があるでしょうか。
それの最も大きなものは役所や機関に提出した後の
承認までの時間
たとえば 農地法の許可証 建築基準法や都市計画法
などの許認可です。
新しく農地を買って地目変更の申請をすると
3カ月かかります。
建築の申請をすることを確認申請といいますが
農地法の許可が出ていないと
受け付けてくれません。
つまり役所はあまり建築をする人の立場には
立っていないのです。
建てる土地がある方にはここまでの話は
確認申請だけでよいのですが・・・。
このような時間を見越しておきたいものです。
この短縮できない時間はかなり大きな時間であることを
知っておいてください。
次回は農地法申請についてお伝えいたします。
"Doing" 2回目 住宅完成までの時間計画について
前回の自己紹介に引き続き 第ニ回は
住宅建築を思い立ったら
考えることについてお話します。
みなさんが住宅を建てようと考える時は
どんな時でしょうか?
家族構成の変化
子供さんの入進学
仕事の都合などそれぞれの
事情があられると思います。
ただこのごろのお客様の中には
前年末に考えて今年の4月の入学 進学に合わせたい。
土地が無いのに半年後には入居したい。
など 手続きや工期を無視したりあるいは考えないように
する方を見受けます。
注文住宅を考えるならまず1年位を目安にしませんか
じっくり見て回る時間も取れますし
いろいろな意見を聴くこともできます。
家族の意見集約に2カ月
実際に間取りを作ったり展示場を見に行ったり
勉強する時間 業者さんを選ぶのにが3カ月
決まった間取りを図面にして見積もり契約するまで3カ月
着工~竣工まで4カ月 簡単にいったとしても
このくらいはかかります。
一生を掛ける大きな買い物です。
腰を据えてじっくり取り掛かりましょう。